漫画『切子』のネタバレと感想です。

切子・ネタバレと結末

漫画『切子』ネタバレ感想

「切子(せつこ)」の十七回忌を前に、廃校に同級生達6人が、「K」という人物に呼び出される。

主人公の良介は、17年前に自殺した切子の死に疑問を持っていた。美少女で明るく、皆のアイドルだった切子が自殺なんてするはずが無い。

メンバーが揃い、思い出話や近況の報告などをするが、招待状をおくった「K」が誰なのか分からない。不振に思っていると、トイレから悲鳴が聞こえて来る。そこには無惨に首をもがれた理緒の姿が。

警察に連絡をしようとするが、電波が繋がらない。外へ続く道は土砂崩れで塞がれてしまった。

外へ逃げる事ができなくなった5人は、教室に戻るが電気が落ちてしまう。自称アーティストの正雄と良介は、ブレーカーをあげに向かう。途中はぐれた正雄はピアノをひく切子らしき何かに出会う。良介が正雄を探しにきた時にはピアノにねじこまれ殺されていた。

教室に1人で戻った良介。リーダー格だった和也は、切子の復讐だと恐れる。良介は記憶に無いが切子は虐められていたと言う。そこに、切子の姿が迫る。

招待状を出したのは、切子の前にいじめられていた秀孝。秀孝は切子の自殺の原因を同級生達につきつけるために呼び出していたが、そこに切子が現れる事は予想外だった。

そんな秀孝も、和也もあっけなく切子に倒され、良介はみずほとタイムカプセルを掘り起こしに行く。

開いたタイムカプセルには、同級生が移った写真が入っていた。良介はその写真に知らない人が居る!と驚く。

写真に写った、美人とは言えない少女。みずほは、それが切子だと言う。

混乱るなか、良介はタイムカプセルに2枚の手紙を見つける。1枚は良介以外の同級生に対ししねと埋め尽くされていた。もう一枚には「りょうすけくん、バケモノでごめん」と書かれていた。

その手紙を見たとたん良介は真実を思い出す。

「切子」は決して可愛くなかったが、回りの同級生達は可愛いとからかい、無理矢理アイドルの格好をさせ踊らせたりし、笑い者にしていた。和也達にはタバコの火を押し付けられるなどの暴力も受けていた。

良介も最初はからかっていたが、エスカレートするいじめを見かね、切子を助ける。

すると、同級生達には切子と付き合ってるとからかわれる。また、切子も良介につきまとう様になり、イラついた良介は切子に「バケモノ」と言ってしまう。

ある日、橋の上で切子とすれ違ったとき、良介は謝ろうとするが、切子の不気味な姿に驚き、切子を突き落としてしまう。

切子の死の原因が自分だった事を思い出し、良介は切子に謝罪をし、みずほを助けるよう頼む。襲い来る切子の前に立ちはだかった良介は気を失ってしまう。

目覚めた良介は、みずほと共に、切子が許してくれたと感じ、2人で切子のぶんの生きようと誓う。

日常に戻った良介、みずほと最近連絡が取れないな、と思いながら仕事に精を出す。その窓には切子の姿が・・・


切子感想

閉鎖された廃校、次ぎ次と消えて行く元同級生。ホラーの定番と言う感じで面白かったです。

窓の外から近づいて来る切子や首を天井部分で曲げながら迫って来る切子など、不気味で、しばらく忘れなさそうです・・・