【風の谷のナウシカ】クシャナは病気?怪我?原作では??

宮崎駿監督のアニメ映画「風の谷のナウシカ」

子供の頃から大好きな映画の一つですが、なかなか難解なストーリーで、見ていて疑問に思う箇所が結構あります。

その一つ、クシャナ殿下が城オジたちに語る「わが夫はさらにおぞましきものを見るだろう」というセリフです。クシャナ殿下の体に何が??

クシャナ殿下は病気?怪我?

クシャナが左手の甲を外すとそこには、あるべき腕がありません。
驚く城オジたちに「虫にか」と聞かれると「わが夫はさらにおぞましきものを見るだろう」と話すシーンがあります。

クシャナは、武装を解いたシーンでも左手の甲と両足の甲はつけたままです。
ということは左手だけでなく、少なくとおも足にも何かあるのではないかと思われます。

城オジたちに「虫にか」と聞かれた際、完全に肯定はしていませんが、虫に襲われ左腕と両足が欠損・あるいは大きな傷があるのではないでしょうか。

 

原作でのクシャナは?

風の谷のナウシカは宮崎駿によって書かれた7巻の漫画原作があります。

原作のクシャナは、左腕があり、「わが夫はさらにおぞましきものを見るだろう」というセリフやクシャナが虫に襲われたというシーンもありません。

私の推測ですが、映画版のナウシカは原作でいうと7巻中、1〜2巻程度の内容。
クシャナは原作では父王やクシャナを邪魔に思う兄たちにより、危険な戦地へ送られ戦わないわけにはいかなかったという背景がかかれています。

映画版ではカットされているため、クシャナが巨神兵を使い腐海を焼き払おうとする(原作では巨神兵は戦争のために復活させた)理由として、虫や腐海を憎んでいるという設定を付け加えたのではないでしょうか。