よしながふみ 大奥 12巻の感想です。

ネタバレご注意ください。

大奥12巻 あらすじ

徳川治済の策略により、3代目家光以来の男の将軍家斉(いえなり)。

実験は母の治済が握っており、家斉は傀儡の将軍・・・のはずだった。

家斉は子どもの頃自分がうけた赤面疱瘡の免疫接種を覚えており、母に隠れそれを復活させようと試みていた。

家斉はかつて大奥にて青沼のもと赤面疱瘡の研究をおこなった黒木の元を訪る。断る黒木を説得し、赤面疱瘡の免疫接種に再び挑戦することに。

一方、大奥の女達、

御台所は我が子を毒殺された悲しみと、それが義母治済のしわざと気づきながらも、心を病んでしまう。

家斉の側室だったお志賀も自分の娘を治済に毒殺されていたが、それを御台所のしわざと勘違いし、治済につき、大奥総取り締まりとなる。

治済は赤面疱瘡の研究から目をそらさせるため、家斉が用意した美男達との遊びに耽る。

黒木達は、表向きは「天文方」として、赤面疱瘡の研究を続けた。家斉が用意した隠密より、ついに軽い赤面疱瘡を見つけたとの報告が入る。

しかし、江戸に着くまでに赤面疱瘡が完治してしまい、かさぶたしか持ち帰ることができなかった。

ところが、黒木の息子・青史郎の寺子屋で赤面疱瘡の患者がでてしまう。

いちか罰か青史郎に、かさぶたより疱瘡を接種することに。

青史郎は、見事に軽い赤面疱瘡にかかることができ、赤面疱瘡を罹患することができた。

ここから、赤面疱瘡の免疫の接種が広がり、大奥までも評判が届いた。

ようやく治済はそのことに気づき、息子である将軍家斉を暗殺しようと考える。

御台所と共に家斉を呼び出し、お菓子を食べさせようとする。

毒が入っていることに気づきながらも、食べる覚悟を決めた、家斉。

しかし毒味済みのお菓子を食べたはずの治済が血を吐き倒れた。

驚く家斉。

気が狂ったはずの、御台所と治済についたはずのお志賀、子を殺された2人の策略だった。

毒味として、治済の食事を食べていたお志賀は復讐を遂げ、命を落とすが治済は一命を取り留めるも寝たきりに。

治済の干渉が無くなり、家斉は強引なまでに疱瘡の接種を義務づける。

民の反感をかいつつも、赤面疱瘡は収束をみせる。

黒木はそれを見届け、天文方をやめ、町医者へと戻るがまもなく命を落とす。

幕府では、家善が将軍に着く。実権は家斉が握り続け、家斉が世をさるまで続いた。

赤面疱瘡が収束し、男の人数も増え、一般の女性でも普通に結婚ができるまでになる。

しかし、家善の次の将軍は女性に決まる。

そしてその家定が将軍に着いた年、浦賀にペリーが現れた。

感想

今まで続いてきた青沼や源内がやっと報われたことに一安心。

しかし、ペリー来航と女将軍がどう渡り合って行くのか・・・

その展開が楽しみです。



大奥 12巻続き 第52回 ネタバレ感想